101号室の生活記録

忘れられたものと、世の中の隅の方にいる考える住人

10/19

木曜日

 

真夜中に親友とラインで長話をした

たまに定期で訪れるこの時間が

わたしは最高に好きだ

 

毎回2~3時間くらいは

ひたすら語り合っている

 

よく友達多いねと言われるけど

SNSはやってなければ、

LINEは公式からしかこない

 

誰でもすぐに仲良く話せるけど

自分のことをためらうことなく

すべてさらけ出して話せる友人はいない

 

小さな頃は基本3人グループの中にいた

学校でよくある2人組を作りなさいと言われたら

2人に譲って他の人を探すタイプの人間だった

 

だけど、本当はいつも心のどこかで

悲しさを隠していたのだと思う

 

そんな人間が、

大人になって良かったと思えることがある

それは、一人で過ごすのも

悪くないと思えるようになったことだ

 

でも、それでもたまには

誰かと喜びや悲しみを分かち合いたい時もある

そんなとき、いつも傍に居てくれる

今の親友はかけがえのない存在だ

 

大学生活で得たものは何かと聞かれたら、

きっと今の親友に出逢えたことと答えたい