101号室の生活記録

忘れられたものと、世の中の隅の方にいる考える住人

2/22

木曜日

 

日記を書こうとして気づいたけど、

今日はゾロ目の日だ

何もないけど何が良いことが

起こりそうな予感がした

 

天気はあいにくの雨だが、午後は出かけた

スタバでキャラメルマキアートを買い

忙しくて読めずにいた本を読んだ

何も気にすることもなくただただ静かに

穏やかな時間だけが過ぎていく

こんな1日が人生の中でたまにはあってもいい

長い長い人生なのだから、今度こそ

私は私を幸せにしてあげよう

 

そういえば、新居の手続き書類が届いていた

内心ドキドキしながら開封したが、

そこには私の願いが叶った書類が揃っていた

 

春、私はまた新しい場所へと旅立つ

小さな頃から目指した夢の仕事を手にして

新たな挑戦のはじまりを自分が一番好きな

理想だった場所で挑戦することができる

長い時間がかかってしまったけれど、

それでも諦めなければ夢は必ず叶う

 

周囲の支えはもちろんであるが、

また1つ自信をつけることができたのは、

日々の積み重ねを怠らず、自分の努力で

理想とする夢を手に入れることができたこと

 

努力は必ず報われる訳ではない

だが成功した者は皆すべからく努力している

 

この言葉の意味は歳を重ねる度に痛感する

努力が報われぬ日々を過ごしたことはザラにある

けれど、今こうして夢を叶えて言えることは

努力なしに夢を叶えることなど出来なかった

 

夢を叶えた今、ようやく夢が現実になる

これからも感謝の気持ちを忘れずに、

日々謙虚に生きていくことを大切にしたい