101号室の生活記録

忘れられたものと、世の中の隅の方にいる考える住人

2/11

土曜日

最近休みという休みがない

バイト中なのに何故か突然泣きたくなった

というのも、多分バイト中も就活の話題で

人よりも時間がかかるから

前々から就活の準備をコツコツしてる

そんな自分とは対照的に楽しそうに

就活のことを話すことについていけなかった

 

こころの余裕が最近ない

わたしには人と会わない時間も

大切なのかもしれないと反省

 

ひとまず何か手を動かそうと思い

とにかく仕事を探してと過ごしていたら

元気のないわたしを気遣って店長が

「ここにお菓子隠してるの知ってる?」

わたしにお菓子を渡してくれた

嬉しくて心の中で涙が溢れた

小さな心遣いに救われた気がした

 

わたしもこんな人になりたいと

尊敬してる人の一人だ

いつか自分が管理する役割になった時

片隅にいる人にも分け隔てなく

サポートができる人でありたい

そう思えた出来事だった